作品展示リレー2021夏
【5日目】さくらの花の咲く頃に
公開日:
2021/08/21
【5日目】さくらの花の咲く頃に

ストーリー

桜山学園に通う青年、椎田和弘は新たな春を迎え、2年に進級した。
そんな彼のクラスに転入してきた子が彼の隣に座ることに。なんとその子は美少女で...!?
柔らかな陽射しを受け、小さな想いが花開く。
さあ、春の陽だまりのような夢を見よう――

ヒロイン

sakura

「そうだよ。キミは本当に、わたしにとってのヒーローなんだよ」

春咲さくら

明るくてちょっと天然な子。この春から桜山学園に転入してきて、主人公と同じクラスになる。主人公とは初対面のはずだけど、距離感が異様に近い。

その他のキャラクター

椎田和弘(主人公)

特に個性はない。

鷹野卓幸

鷹のごとく荒ぶる主人公の親友。

動作環境

CPU : Pentium III 800MHz以上 ( 1GHz以上推奨 )
OS : Windows Vista, 7, 8, 10
メモリ : 128MB以上 ( 1GB以上推奨 )
VIDEO : 65536色 (TrueColor, 16bit) 以上 ( 16777216色 (FullColor, 32bit) 推奨 )
DirectX 9 以降必須

吉里吉里Zより。 「上記の動作環境をコピー&ペーストなどせず、実際の動作環境は制作者サイドで確認・設定してください。」と書かれていますが、僕は手元に一台のノートパソコンしかないため確認が取れず、コピペになってしまいました。申し訳ございません。

ダウンロード

こちらよりダウンロードできます。

warning
2021-08-20 23:00、ここからダウンロードされたゲームが正常に動作しないことが報告されました。今はこのリンクからゲームをダウンロードしないようにお願いします。
2021-08-21 11:00追記 修正版をアップロードしました。現在のリンクからダウンロードできるゲームは正常に動作します。

プレイ上の諸注意

  • セーブ時の挙動が特殊です(厳密には、作者がセーブ周りに関して何もしなかったせいですが...)。具体的には、ゲーム内でセーブした日の先頭まで遡ってセーブされると思われます。
  • 僕のイラスト制作のときの不手際のせいで、さくらの立ち絵が変わるたびに微妙な位置ずれを起こします。
  • シーンが切り替わる暗転タイミングでオプションをクリックすると、そのまま暗転した状態もしくは次のシーンの画面になった状態でフリーズします。

制作秘話(?)

この記事をご覧のみなさん、こんにちは。なみキングと申します。Twitterをやめようとすることをやめました。ツイ廃です。 なんか僕の駄作が全世界に公開されるということで、戦慄しております。  昨年の作品提出ではこんなことになってしまったので、今年はどうにかこうにかして完成させるぞというつよいきもちでやりました。できました。
 正直言って、吉里吉里Zというアドベンチャーゲーム用のゲームエンジン?を使ってちょいちょいっと文章、立ち絵、そしてBGMを追加しただけなので、この部活らしいことはほとんどやっていません~~(できません)~~。つまり、もうこれを使うと決めた時点で80%くらい進捗があるようなものです(サブタイトル回収)。情報工学課程所属のくせに、恥ずかしながらできることは嫁との妄想と妹との会話と愛バとのトレーニングとしょぼくれた空想程度のものです。

warning
ここからはネタバレしそうでネタバレしない、少しネタバレする内容です。(しかもちょっと長い)
 5月くらいに友好祭?白鷺祭?かなんかよくわからんお祭りがあって(対面活動の停止による文化の断絶)、そこでゲームを提出することになっていました。そんなわけで、去る3月22日、これはヤバいと思い立って桜の花咲く府大構内でテーマやプロットをたった1日で決めました。これがちょっといけなかったですね() 提出は5月となっていましたが、まあギリギリ春じゃね❓ということと~~(立夏は5月の初めだぞ)~~、単にインスピレーションを受けやすかったという理由で春ゲーにしました。なお 一応、テーマは春と桜、そして二次元美少女となっております。

 とまあこんな感じで、着々と製作が進められました。このままいけば提出に間に合うかなと思っていた矢先、例のアレでなんとか祭の計画が立ち消えになってしまいました(2年もやらないわ、更には市大との合併もあるわで今後この文化はどうなるんだろう)。これによって、提出期限が実質2か月以上伸びました。僕は完成間近になっていたのでさっさと終わらせておく......はずもなく1カ月ぐらいサボりました。まあ提出できているので何の問題もないですが。因みに立ち絵やら背景やら文章やらをひたすら突っ込んでいく作業は苦行でした。何らかの対策が欲しいところです。
 そんなこんなで製作期間3カ月、ついに完成しました。公開は夏休みとなり、季節錯誤の春ゲーが爆誕する流れとなりました。

反省

高校1年生の冬に「Kanon」の沢渡真琴√に感銘を受けて以来、ずっと作りたいと思っていたギャルゲーが遂に完成し、とても嬉しいです(小並感)。その反面、反省点も残るものとなりました。まあ初めてだし、多少はね?

  • 登場人物が少ない
     これは製作期間の問題もあって意図的にやったことではありますが、欲を言えば複数ヒロインのゲームにしたかったですよね。あと周辺人物もね...少ないし設定が雑です。なんだよ「鷹のごとく荒ぶる主人公の親友。 」って まあ主人公のほうがひどいですが......
  • ストーリーに軸がない
     「軸」とはちょっと抽象的な表現ですが、より詳しく説明するなら「主人公が生活をする上で目標にすること」ですかね。それがないと、よほど文自体が面白くない限りちょっと読む動機が薄れそうですよね。途中でプレイを投げ出されても文句は言えません。
  • キャラに着せる服のセンスがない
     これはもうどうしようもないですね😅僕なんか**「へんたいふしんしゃさんパーカー」と「キョウカちゃんのフルグラフィックTシャツ」と「キョウカの通報しました!Tシャツ」の3つしか自分で買った着用品がない**ですからね。色とか服の種類とかのセンスは今後に期待!ということで......
  • 背景の統一感がない
     背景も自分で描こうと思っていたときがあったのですが、ちょっと厳しそうなのでやめました。そういうわけでフリー素材に手を出したわけですが、如何せん桜の木のある背景のないこと。仕方ないので、現実で僕が撮った写真をいじいじして使うなどしました。因みに、聖地()は吉野です(なお、1枚だけ府大付近の池で撮った背景があります。暇な府大生は探してみてください)。 pond これが府大付近の池で撮った背景です。
    まあ、現実で撮った風景と絵の背景が混ざっている(っぽい)ものにはこんなものもあるので、全く問題はありません~~(それとこれとは別問題)~~。

おわりに

プレイ後の感想・意見等はTwitterの@Kyokaphiliaまでお寄せいただけると嬉しい限りです。お褒めの言葉でも罵詈雑言でもなんでも構いません。ここまで飛ばさず読んでくださった方もそうでない方も、この駄文をここまでスクロールしてくださり、本当にありがとうございました。

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