数ある名曲の中から5曲選びました．課題や作業のお供にぜひ．
（曲名をクリックするとようつべに飛びます．）

Paganini #24 Caprice / Yasha Heifetz

ジャズの話をする前に一曲だけ僕のめちゃくちゃ好きなクラシック聴いてくれ．
超絶技巧で名高いパガニーニのカバー．ヴァイオリン界のtourist.
聴けば「ヴァイオリニストの王」と称された所以がわかるはず．

On The Other Hand / Michel Camilo

キャッチーなメロディで，トランペットとサックスのユニゾンが心地いいラテンジャズ．テクニカルなリズム感とカラフルなフレーズが明るいグルーヴを創り出している．
慣れてきたらピアノのバッキングに耳を傾けてほしい．クソ楽しいので．
この人はこういう曲も弾いています．

Autumn Leaves / Bill Evans

落ち着いたトリオが聞きたいならこの人．
普通は冬を予感させるようにしっとりと演奏されるが，ここでは秋の到来を楽しむような明るく軽快なアレンジがなされている．曲の中にストーリー性があり色々な表情を楽しめる．
カフェで流れてほしい曲第一位．

Sing, Sing, Sing / Benny Goodman

ここらで一曲大編成が怖い．ということでおなじみSing, Sing, Sing．
躍動感にあふれたダンサブルなテーマとビッグバンドならではの迫力と華やかさが最高．吹奏楽の曲として耳にすることが多いのでは．
ついでにこの曲でジャズクラリネットの良さも学んでいってください．

Giant Steps / John Coltrane

はい神．
ランニングベースとアドリブで暴れまくるテナーサックスが楽しすぎる一曲．アルバムのリンク載っけたので他の曲も聞いてくれ．spotifyのリンクも差し上げよう．
トレーンはその演奏法に彼の名前が付くぐらいハチャメチャにテクニカルなコード進行でアドリブを吹くプレーヤーで，初見でもトレーンってわかるぐらいエモい曲ばっか出すんですよね．推しです．
カフェで流れてほしい曲第一位．（二曲目）

あとがき

ここまで読んでいただきありがとうございます．はむです．こうみえて市大のジャズ研でアルトサックスをやっています．（クソ雑魚ですが）
そんなわけで良くジャズを聴くのですが，なかなか周りにジャズが好きな人間がいないのでこの機会に布教させていただきました．
オタクはアップテンポでベースマシマシな曲大好きだろ！ってことでキャッチーで速めな曲を用意しました．ぜひ聴いてみてください．この記事があなたのジャズを聴くきっかけになってくれれば幸いです．