まず新入生・部員向けの話.
このブログにある通り,ゲーム制作をする上では自分でゲームシステムを組む必要はありません.
ゲームエンジンの一つであるUnityなどを使い,それに備わっているシステムやサービスを使えば,よくわからない間にハイクオリティーぽいゲームが作れます.本ブログでは軽くUnityのシステムとサービスについて解説したいと思います.
システム
Unityの世界では画面に映るもの,映らないもの全てがゲームオブジェクトというもので構成されます.何の性質も持っていないゲームオブジェクトを配置したとしても,完成したゲーム画面には映らないだけでなく本当に何もしません.
ゲームオブジェクトは何らかの性質を表す属性を付与することができ,属性が付与されたゲームオブジェクトの集まりでゲームを表現します.この属性は標準で用意されていて,例えば3Dオブジェクトであることを表す属性,画面に画像を写す属性,物理演算に従う属性,カメラ,光,ボタン,などなどがあります.この属性をUnityではコンポーネントといいます.コンポーネントは自分で作ることもできます.まとめるとコンポーネントを付与したゲームオブジェクトをたくさん配置することでオリジナルのゲームができるわけです.
アセットストア
さて,どうやってゲームができるかは分かりました.しかしコンポーネントを自分で作るのって結構大変です.出来るだけラクしたいです.そこで、Unityではアセットストアと呼ばれるサービスを利用をすることで格段にラクにハイクオリティーなゲームを作ることができます.
アセットとはUnityの用語でゲームの素材という意味です.例えばコードやサウンドデータ,ゲームオブジェクト,画像,3Dオブジェクトなど様々なものを指します.基本的にファイルと同じような意味で使って問題ないです.アセットストアとは,他人が作成した無償あるいは有償のアセットを利用できるサービスです.じゃんじゃん他人が作ったものを利用してより良いゲームを作りましょう.
このサイトでおすすめのアセットが載ってます.
おわり.
アセットの紹介
以下は部員向けにスライドを残しておこう的なサムシングです.
上のリンクに載っているUniRxとかいうライブラリアセットを紹介します.
僕もよくわかってないので何か間違っていたらご指摘お願いします.
スライドでは下に進むと現在の目次の次のスライド,
右に進むと次の目次に進みます.
スライドの左下を押すと大画面でスライドが見れます
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