初めに
これから、1回生向けにC言語について勉強していくよ!僕はpngnさん程プログラミングに詳しくないので、Python勉強会より簡単になると思うから、初めての人でも安心だね。
今回やること
今回やることはタイトルにもあるとおりC言語の環境構築だよ。
Ubuntu をインストールして、Linux環境で構築をしていくよ。
といっても、Uuntuを使えるようにして、UbuntuでGCCをインストールするだけ。だからUbuntuさえ入れれば、ほとんど終わりだから簡単だよ。
テキストエディタについては自分が使っているものがあればそれを使ってくれても全然問題ないよ。
テキストエディタとかGCCってなに?
分からない人もいそうだから一応説明をしておくよ。C言語はコンパイラ言語の1つで、自分が書いたコードを機械語に訳してから(これをコンパイルという)、そのプログラムを実行する言語だよ。だから、コードを書くための何かとコンパイルするための何かが必要になるんだよね。このコードを書くための何かがテキストエディタで、コンパイルするための何かがコンパイラなんだ。そして、GCCはこれから使用していくコンパイラを集めたものの名前だよ。これらのことはプログラミングやる上で必要となるから、ちゃんと理解しておこうね。
Ubuntuの導入
Ubuntuを導入していくよ。Windowsの人はよく分からないならWSLを使って導入していこう。導入方法についてはここにPythonの導入の時の記事があるから、そちらを参考にして導入していくよ!Macの人に関しては残念だけど僕はMacOSのパソコンを持っていないので、自力で調べるかMacの先輩に聞くなどして導入していこう!
今回の中でここが一番大変だと思うけど頑張ろう!
GCCをインストーーール!!
さてUbuntuをいれたらGCCをインストールしていこう!よく見ると、これに関してもUbuntuの導入のための記事に書かれてあったね。これも上に任せるとさすがに書くことがないので一応下にコマンドをを載せておくよ。
sudo apt install gcc
インストールしたら試しにバージョンの確認をしてみよう。以下のコマンドで確認することができるよ。
gcc --version
g++とかMakefileとかも使うなら以下のコマンドでbuild-essentialをインストールしよう。
sudo apt install build-essential
これにはgccも含まれているから、これを入れた人はgccを入れなくても大丈夫だよ。
これで、gccのインストールは終了!Ubuntuさえ使えれば簡単だね!
テキストエディタを用意しよう
テキストエディタは色々あるけど、よく分からない人はVsCodeとかAtomを使うのをおすすめするよ。
僕はVsCodeを使っているからよく分からないけど、Vim やemacsは最初は扱いづらいらしいけど慣れたらとても速くコードを書くことができるみたい。
他にも色々あるから、興味がある人は自分で調べていいと思ったものを使っていこう。
Hello World!
さて、最後にちゃんとコードを実行できる環境が整っているかどうかの確認もかねてHello World!!してみよう。
1:C直下にstudy_Cというフォルダを作成し、その中に"Hello_World.c"という名前のファイルを作ろう。
2:そのファイルをテキストエディタで開こう。
3:開いたらそこに以下のコードを書き込もう。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("Hello World!\n");
return 0;
}
4:書き終えたらUbuntでそのファイルがある場所を開こう。WSLの場合以下のコマンドでそのファイルの場所が開くはずだよ。
cd /mnt/c/study_C
5:以下のコマンドでコンパイルしよう。
gcc -o Hello_World Hello_World.c
6:最後にコンパイルしたファイルを以下のコマンドで実行しよう。
./Hello_World
**Hello World!**と表示されたら成功だよ。
最後に
お疲れ様でした。今回の勉強会は以上です。Linuxとかいきなり使わされて大変だと思いますが徐々に慣れていきましょう。時間があれば、Linuxのコマンドとか良かったら触ってみてね。