新歓ブログリレー2020
たった5万円で異世界を行き来する方法
公開日:
2020/04/09
たった5万円で異世界を行き来する方法

結論だけ先に言います

Oculus Questを買いましょう。

セッティングやソフトの購入はスマホででき、UnityやUE4が動くPCがあればソフト開発もできます。手軽にハイエンド機器と遜色ない(あってスペックや表現)ゲームのプレイが可能です。しかもグラボを積んだPCに繋げばPC版のソフトもプレイできるようになります。ここまでできるんだから買うしかないでしょう。

言いたいことは以上ですが、ここからはVR機器でできること、選び方などについて話します。

VR機器(HMD)の種類

バーチャル・リアリティ(英: virtual reality)とは、現物・実物(オリジナル)ではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術およびその体系。

Wikipediaより。

VRの定義自体はとても広く、研究では嗅覚や触覚のフィードバックが得られるような機器で感覚などの研究をしておられたりします。決してゲームだけやAVだけではありません。

ここから個人で買えるレベルの話に入ります。一般に体験できるのはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)とコントローラによる機器、もしくはスマホですね。それらを特徴で分けると以下のようになります。

  1. 3DoF vs 6DoF

DoF(Degrees ofFreedom)は自由度のことで、つまりはどこまで動きを感知してくれるかの違いです。ジャイロセンサで動きをとるスマホやOculus Goなどはx, y, z軸それぞれの回転をとるので3DoF、それに対し赤外線で位置をとるHTC VIVEやカメラから座標をとるOculus Rift S, Oculus Questなどは6DoFですね。いらすとやのイラストで簡単にわかると思うので置いておきます。

  • 3DoF

  • 6DoF

6DoFを強くおすすめします。理由は、自由度が大きく違い、3DoFだと見てるだけ+ちょっと操作ぐらいになりがちだからです。例えばのぞき込むとき顔が動く(平行移動)と思うのですが、ここで没入感が大きく変わります。身体全体が動いてリアル壁にぶつかってしまいます。どちらでも両眼視差による距離感はあるのでディスプレイ越しとは大きく違いますけどね。

  1. プラットフォーム

どのストアで売られているアプリができるかのことです。AndroidでいうとGoogle Playですね。Oculus社は独自のプラットフォームで展開していて、審査が厳しかったりします。HTC社はSteamで展開しています。どのみちハイエンドPC(10万超えぐらい)の必要な機器は多くのソフトがありますね。ストア自体はソフトがなくても見られると思うので調べてみましょう。買うモチベが上がります、多分。

  1. 必要機材、環境

スマホでのVRはゴーグル状の器にスマホを差し込んだらすぐ見られるので一番手軽です。そのつぎにOculus Go, Oculus Questなど、スマホとペアリングするだけでプレイできるHMDが挙げられます。無線でプレイできることも良さの一つですね。特にBeat Saber。ですが、全身の動きを認識(トラッキング)してほしい、強いPCあるし、って方にはHTC社のHMD(VIVE COSMOSやVIVE pro eyeなど)やOculus Rift Sがおすすめです。

終わりに

Beat SaberとかSword of GargantuaとかVRChatとか最近で言えばHarf-Life Alyxとか観てて楽しいソフトもいっぱいあるので金に余裕があれば買ってみて、どうぞ。3Dワールドも創れるし絵もかけるよ!

世界は創れる

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