新歓ブログリレー2022
【12日目】電子音楽のすゝめ
公開日:
2022/04/01
【12日目】電子音楽のすゝめ

はじめに

新入生の皆さまはじめまして。そしてこんにちはこんばんはおはようございます。現2回生のV0!dと申します。特段語れる特技などは持ち合わせておりませんので、さっそくではありますが私からは電子音楽のすゝめということで電子音楽に少しでも興味を持ってもらえるよういくつかのジャンルに分けて紹介していくことにします。私自身その手の専門の人間ではないのであくまで大衆目線でおすすめということで見て頂ければと思います。

そもそも電子音楽とは

ブリタニカ国際大百科事典によると

各種の電気回路を利用して得られる発振音を素材とし,電子工学の技術を応用して作曲される音楽。

とありますが、これだとなんのこっちゃとなると思いますので、雑に説明すると昔のゲームBGMのピコピコするあれとかYOASOBIの「怪物」のバックでなってるベースやクラップとかの音でできた曲とかDQNが車で爆音で鳴らしてるあれをイメージしていただけると早いと思います。正確には違うのですが、EDMと言われると分かる人もいるかもしれないですね。それぞれチップチューンだのJ-POPだのジャンルになってますがああいう音でできた曲の総称を電子音楽といいます。正直この説明いる…?

生演奏で聞けないような音が大量に流れ込んでくるので好き嫌いが非常に分かれる傾向にあり、路上でジャカジャカうるさいので毛嫌いされる傾向にあるんですが電子音楽は別にああいう曲ばかりではありません。気分を落ち着かせるような曲調もあれば、恍惚に誘うようなメロディのものもあり、中には曲なのかすら怪しいと思われるようなものまで幅広く存在しています。ですのである程度気分に合わせて曲調が分かれるように紹介させていただこうと思います。 早口でしゃべってそう

曲紹介

Owl City & Carly Rae Jepsen - Good Time


テンション上げてくのって聞かれたら私が大体一番最初に挙げる曲になります。私個人アゲるときもっとキックの激しいものを聞くのでそれはあまりおすすめしにくいというか… ジャンルはElectropop。歌詞も含めてひたすら楽しもうぜみたいな曲です。バックのクラップ音といいビルドアップ(J-Popで言うBメロ)のキックといいボーカルといい王道でひたすらにノレるので非常におすすめです。

PIKASONIC & Tatsunoshin - Lockdown


同じくテンション上げてく系で今?少し前?流行りのKawaii Future Bass(?)です。この曲に関してなのですが、どこかノスタルジックなメロディでありながらドロップのリードはHardstyle寄りでアゲていけるという何とも不思議な感覚を覚えるそんな曲になります。ピアノ、シンバル、クラップの感覚がどこか昔のボカロを想起させるものがあり私としては懐かしい感覚も思い出させてくれるというのもあってお気に入りの一曲です。この曲はこちらはFuture BassやJersey Clubで有名な日本のKOTONOHOUSE氏がRemixを手掛けているのでそちらも聞くと聴き比べできて良いと思います。Sporifyリンクはこちら

ジャンル名でKawaii…日本語?となる方もいるかもしれないので補足をば。もともとにFuture BassというのはTrapのようなドロップ(一番の盛り上がりの部分)である一方で、メロディは煌びやかという10年代から熱になった比較的新しめなジャンルなのですが、2015年に日本人のアーティストであるUjico氏が日本のアニメやゲームからのボイス(俗に言うアニ声)を多用したFuture bassにKawaii Future Bassとタグ付けしたことから広がったジャンルとなります。


こちらですね。もともとHardcoreのサンプリングボイスにアニ声を用いるNightcoreやNardcoreというのがアングラで既に流行ってはいたので意外かもしれないですが海外でも根強いファンを抱えるジャンルとなっています。

Mihka! X Kyoto Black – Kodokushi


こちらは完全にKawaii Future Bassですがこっちはどっちかというとダウナー系です。多分上のと合わせて聞いていただければFuture bassとはなんなのか大体わかっていただけると思います。ほとんど今の王道な展開ではあるのですがヴァースが個人的に特徴的だったり、ここで使うであろう定番のサンプリングが無いなどKawaii Future Bassの発展の途上の模索感があり好みなので選ばせていただきました。この曲のサンプリングボイスはJERSEY CLUBというサンプルパックに入っているものでFuture bass聞いてると結構な割合で遭遇します。ちなみにこの曲では入っていないので完全に余談なんですがFuture bassに入っているキコキコっていうサンプリング、あれベッドのバネの音らしいですね。なんというかKawaii Future bassの夢のような雰囲気ぶち壊す現実みたいな感じで多分聞きたくなかった豆知識5本の指に入るくらいにショックだったのであえてここで皆様に共有しておきます。

Cash Cash - Aftershock ft Jacquie Lee


一つは有名なやつは入れたほうがいいかと思いまして…Cash Cash氏からAftershockです。コーラスからドロップへの繋ぎ、ヴァース2からのクラップ、もう完全に泣かせに来てます。正直感想を書くのもおこがましいくらいです。とりあえず聴いてくださいお願いします。

MitiS - Pain (Original Mix)


自分がDnB (Drum and Bass)にハマるきっかけとなった曲です。悲しげながらどこか前向きなそんな感じを与えてくれる感じが当時鳥肌で他の曲が一切聞けないくらいには好きでした。ムンベはいいぞトランスもいいぞ

Yuta Imai - In My Head


上でゴニョゴニョ言ってたやつのタイプでおすすめとかじゃなく完全に個人の好みですのでこの項は無視していただいて構わないです。Yuta imai氏のHard styleとなります。あのもうね最高。図太いキックと最高に歪んだリードが脳に染み渡ってもうダメ無理。死
感想なのですが正直Hardstyleの近隣ジャンルのHardcore technoは非常に好みが分かれるので聞いてみて無理なら無理で仕方ないと思います。私でも気分悪いときに聞くとたまに吐きそうになりますし。これがいけてもっとクラブで聞くようなものならEarly RaveやらHardtek、もっと激しいものならFrenchcoreで検索かけると望みのものが得られるかもしれないです。個人的にはSefa氏とMr. Ivexの合作の「LSD Problem」は最高にキマってる盛り上がるので気になる人はGGってみてください。もちろん体調が良いときでお願いします(1敗)

まとめ

上でいくつか紹介した以外にもTranceやらTechnoやらDubstepやら様々なジャンルが存在するので是非興味があれば調べてみてください。youtube以外にもBeatportとかおすすめですよ

loading...