はじめに
新入生の皆さま、この度は合格おめでとうございます。そしてこのランダムのサイトに訪れていただきありがとうございます。 コンピュータハウスランダムの現3回、nnsknと申します。ランダムでは主にUnityでの簡単なゲーム制作をしていました。 4月からOBとなるため今後ランダムに所属されるかもしれない人とはあまりかかわることもないかもしれませんが、よろしくお願いします。
ところで皆さん、「星のカービィ」はご存じでしょうか?
実は今年の4/27に星のカービィはシリーズ30周年を迎えます。
本記事では、そんな星のカービィの最新作、この記事が予定通り投稿されていれば明日3/25発売の「星のカービィ ディスカバリー」について発売前の情報と体験版をプレイした感想について述べます。
特徴
本編初の3Dアクション
この作品の最大の特徴は「星のカービィ」初の3Dアクションという点にあります。
ここでわざわざ“星の”を強調したことには理由があります。
カービィシリーズの作品は数多くありますが、今まではゲームジャンルによってある法則がありました。
それはゲームタイトルに星のがついていれば基本的な2Dの横スクロールアクション(通称:本編)であり、星のがついていなければその他のジャンルのゲーム(通称:番外編)であるというものでした。
実際に例を挙げると前者には
- 星のカービィ スーパーデラックス
- 星のカービィ Wii
- 星のカービィ スターアライズ
があり、後者には
- カービィのエアライド(レースゲーム)
- カービィの(パズルゲーム)
- カービィ バトルデラックス!(対戦アクション)
があります。番外編のカービィの中には3Dアクションいえる部分がある作品もありましたが、今作は本編初の3Dカービィということで個人的には大きな変化を期待していました。
世界観
今作の舞台はカービィが普段住んでいるプププランドではなく、自然と文明が融合した「新世界」という場所です。
荒廃したビル群に生い茂る植物等文明が滅んだあとの世界、いわゆるポストアポカリプス的な世界を冒険します。
このような世界観は過去に「星のカービィ64」のブルブルスターという惑星で一部そのようなステージがあったぐらいで、カービィシリーズでは珍しいものであるためこの点も普段と異なるという点で挑戦を感じ期待できました。
さらにポストアポカリプスものといっても雰囲気は暗すぎず、カービィのイメージを過度に損なわない程度に仕上げているのもいい感じでした。
コピー能力の進化とほおばりヘンケイ
今作でも敵の能力をコピーして多彩な技で戦うコピー能力は健在です。さらにゲームを進めていくとコピー能力の進化が出来るようになり、同じコピー能力でもより凝ったアクションが可能になるようです。
また今作特有の能力としてほおばりヘンケイがあり、車や自販機などの新世界特有の物体をほおばって体で覆うことでコピー能力とはまた違ったアクションが可能になります。
体験版の感想
体験版をやる前の懸念要素として、2Dから3Dになったことによって操作性が悪化するのではないかという点がありました。例えば、基本動作である吸いこんだ弾をはきだして敵に当てるのがやりにくくなったりするのではないかというものです。
しかし、実際プレイしてみると、結構狙いが甘くても敵に攻撃が当たるようで、露骨にならない程度に弾がホーミングされているように感じました。
しゃがみとスライディングが若干使いにくくなりましたが、妥協できるレベルでした。
コピー能力に関して、体験版では4種類(ソード・カッター・ボム・アイス)の能力が使えましたが、2Dのころと比べるとコマンド技の数が若干減ってはいましたが、3Dになったことで新たな使い方ができるものも生まれ、3Dであるという点を上手く生かせていると感じました。特にカッターとボムはよりテクニカルな能力になっているように感じました。
最後に
いかがでしたか?正直こんな駄文を見るよりニンテンドーeショップでダウンロードできる体験版をやった方が何万倍も実りがあるのでやって下さい。そして良ければ買ってください。