はじめに
皆さん、はじめまして!
この記事は、図書館ヘビーユーザーの私が、中百舌鳥キャンパスの図書館をただただ紹介し続けるだけのものです。
ランダムっぽさ(?)はみじんもありませんが、どうかご容赦ください。
以下の目次から、皆さんの気分に合ったものを、かいつまんで見てみてください。
また、中百舌鳥キャンパス所属の学生を対象に、2023年4月現在の情報で執筆しています。
(初版2022年4月、2023年4月更新)
この記事を参考にする人がいるとは全く思っていませんが、一応ちゃんと書いています(ただし、誤りがあった場合でも責任は負いません)。
そして、全て読もうとするとかなり長いです
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一回も行ったことがない方へ ~基礎情報~
大阪公立大学(と府大・市大)の学生なら、自由に図書館を使うことができます。
せっかく行きやすい場所に大規模図書館がありますし、気軽に使ってみたらいかがでしょうか?
(図書館に行く前に、気構える必要は全くありません、気軽に行けば大丈夫です)
ひとまず、以下のことを最初に確認してから、入口のゲートに学生証をタッチして、中に入ってみてください。
中百舌鳥図書館の基礎情報
- 開館時間
- 平日 8:30~21:00(長期休暇時は9:00~19:00)
- 土休日 10:00~17:00(長期休暇時は休館)
- 祝日は休館
- 詳細は開館カレンダーを参照
- 貸出冊数・期間
- 学部・学域の学生(1~3年生) 10冊・2週間
- 学部・学域の学生(4年生)と大学院生 20冊・4週間
- 予約がなければ、返却期限日までは1回延長ができます
- 長期休暇時は、長期間借りることができます
- その他サービス
- 蔵書検索は、OPACを利用できます
- 府大OPAC : https://opac.osakafu-u.ac.jp
- 使用したい資料が貸出中の場合は、予約ができます(取り置きは1週間)
- 資料をコピーすることができます(資料の全ページの半分まで)
- 他キャンパスにある資料を、無料で取り寄せることができます
- 図書館にない資料について、購入のリクエストをすることができます
- その他、なんだかんだ便利なサービスがいろいろとあります
- 注意点
- 館内での私語はできる限りしない。
- 館内での撮影はしない。
- 館内での飲食はしない(密閉できるペットボトル等による水分補給は可)。
- 雨の日は、濡れた傘をそのまま持ち込まない。
詳細は『LIBRARY GUIDE 2022』を参照 https://www.omu.ac.jp/library/assets/Library%20Guide2022.pdf
もっと詳しく
そもそも、大学には図書館を必ず設置しないといけません。
大学設置基準(昭和31年文部省令第28号) 第38条
大学は、学部の種類、規模等に応じ、図書、学術雑誌、視聴覚資料その他の教育研究上必要な資料を、図書館を中心に系統的に備えるものとする。 「e-Gov法令検索」https://elaws.e-gov.go.jp/ より
もちろん、大阪公立大学も図書館を設置しています。
大阪府立大学学術情報センター図書館(当時)が作成した『図書館年報2020』を見てみると、中百舌鳥キャンパスにある図書館・図書室は、2020年度の1年間で約1488万円分の書籍と約619万円分の雑誌を購入しました。
もっとも、2020年度の図書館全体の資料購入費のうち、「電子資料費」が約86%(約1億7777万円)を占めており、図書館の役割も「デジタル中心」へと確実に移り変わりつつあります。
しかし、一方で中百舌鳥キャンパスだけでも毎年2,000万円分以上の本・雑誌が増えているのも事実です。
やる気さえあれば、興味のあることは何でも勉強できる環境にはなっています。
ぜひ積極的に、しかし気構えることなく使ってみてください!
(授業料の元を取りましょう)
http://hdl.handle.net/10466/00017540
『図書館年報2020』(大阪府立大学 学術情報センター図書館)
どこに何があるかあまり分からない方へ ~所蔵資料など~
図書館の本は「日本十進分類法」に基づいて分類されています。
本を探す場合は、OPAC(蔵書検索システム)を使って調べてみてください。
(読み方は「オーパック」「オパック」です)
府大OPAC : https://opac.osakafu-u.ac.jp/
OPAC記載の請求番号に基づいて、本を探してみてください。
最初の数字3桁が、日本十進分類法に基づく分類番号となっていて、本棚の端に書いてある番号と照らし合わせて、本棚の位置を探します。
次に、後ろに書いている(大抵の場合)英字を含んだ文字列をもとに、探している本を見つけます。
(英字は、著者名の頭文字に対応しています)
シラバス図書(指定図書)
何か調べるときは、まずはここに。
中百舌鳥キャンパス開設科目の縮図になっており、大まかなことはここでわかります。
ちなみに、2022年度からは、参考書だけでなく教科書も収集対象となっています。
教科書を忘れた時に、ここに来ればあるかもしれません。
新書/文庫
新書・文庫の中には、無条件でシリーズの新刊を購入しているものもあります。
新書・文庫は分野問わずに、2階への階段を登りきったところ(文庫・新書コーナー)にまとまって置かれています。
様々な分野について、コンパクトに理解することができますので、気になったものを、気軽に手に取ってみてください。
- 【新書】
岩波新書・中公新書・講談社現代新書・講談社ブルーバックス・ちくま新書・集英社新書・朝日新書- 【文庫】
岩波文庫・岩波現代文庫・講談社文芸文庫・講談社学術文庫・東洋文庫(平凡社)・日経文庫・文庫クセジュ(白水社)
(ちくま学芸文庫・岩波ブックレットは、A4棟分室にあります)
新聞/雑誌
新聞や雑誌は、1階の奥にあります。
かなり多様な雑誌がありますので、まずは何となく見てみてください。
お堅めの雑誌だけでなく、『鉄道ピクトリアル』『Number』などもあります。
最新号以外は、貸出やコピーが可能です。
語学雑誌
実は中百舌鳥図書館は、「NHKラジオ」の語学講座のテキストとCDを、毎月購入しています。
「ラジオ英会話」「ラジオビジネス英語」「まいにちフランス語」「まいにちドイツ語」「まいにち中国語」「まいにちハングル講座」
『CNN English Express』(朝日出版社)や『English Journal』(アルク)も、生きた英語が収録されていて、なかなか便利です。
フランス語については、『ふらんす』(白水社)もおすすめです。
ここで挙げた雑誌等は、最新号以外は、全て貸出が可能です。
また、語学雑誌などのバックナンバーは地下2階にありますので(○○参照)、過去のラジオ講座のテキストとCDを、数か月分まとめて借りることも可能です。
ちなみに、TOEICの問題集もあります(TOEIC本番もメモ禁止のため、特に問題なく使用できるはずです)。
A4棟分室/B3棟分室
中百舌鳥図書館の他にも、分室が3つあります。
そのうち、A4棟分室(旧ヒューマンサイエンス系図書室)とB3棟分室(旧経済・経営・法律系図書室)にも、様々な本があります。
特にA4棟分室は、現在も継続的に本・雑誌を購入しており、特に人文社会科学系の調査を実施する際には重要な資料源となります。ぜひチェックしましょう!
(ただし、これらの分室が、今後いつまで生き残るのかはわかりません)
2022年度以前のシステムでは、各分室の本を本館とはそれぞれ別枠で借りることができました。 つまり、本館の現状の貸出冊数に関係なく、A4棟分室とB3棟分室のそれぞれで、上限まで借りられましたが、2023年度以降は未確認です。
雑誌バックナンバー
中百舌鳥図書館において、一番厄介なのは、雑誌があまりに分散していることです。
雑誌のほとんどが集約された、杉本図書館の地下1階の雑誌コーナーと比べると、中百舌鳥図書館の雑誌の所蔵具合はあまり芳しくないように見えますが、よくよく調べてみると、実際には中百舌鳥図書館もかなりの雑誌を買っています。
ただ単に、あまりに雑誌が分散しすぎているだけです。
雑誌があるのは、以下の場所ですが、最新刊がいきなり「地下2階書庫」に行ったりもします。
- 「中百舌鳥図書館 1階雑誌コーナー」←ここにあるのは、全体の一部に過ぎない
- 「中百舌鳥図書館 地下2階書庫」
- 「A4棟分室(ヒューマンサイエンス系図書室)」
- 「B3棟分室(経済・経営・法律系図書室)」
- 「B2棟バックナンバーセンター(理系ジャーナルセンター)」
まずは上の場所に一度訪れてみて、どんな雑誌があるのかを試しに見てみるだけでも、結構おもしろいかもしれません。
本の取り寄せ(学内・府内)
学内であれば、他キャンパス所蔵の本を、無料で自由に取り寄せることができます。
OPACから申し込んでみてください。
また、大阪府立図書館と大阪市立図書館からも、無料で取り寄せることができます。
大阪府内の他の市町村立図書館からも、無料で取り寄せることが可能(なはず)です。
(ただし「学術研究に必要な図書」限定です、小説などは堺市立図書館か、在住地の図書館に依頼してください。
府内の公共図書館に申込すれば、府下公共図書館からの取り寄せは、ジャンル関係なく無料で可能です)
図書館で調べ物をしたい方へ ~データベース~
ここでは、おすすめのデータベースを紹介してみます。
以下のデータベースには、学内からは、「OMUNET」などの学内Wi-Fiに接続している状態では、以下のURLをクリックするだけで見ることができます。
もっと他のデータベースを見てみたい方は、このページを見てみてください。
データベース一覧 : https://libweb.media.osaka-cu.ac.jp/?page_id=16138
※学内Wi-Fi以外からは、見ることができません!(リモートアクセス利用時を除く)
※使用後は、必ずログアウトをしてください!
(ログイン上限数が設定されているものもあり、他の人が使えなくなる原因になります)
新聞データベース(朝日・日経・毎日・読売)
「朝日新聞クロスリサーチ」「日経テレコン」「毎索」「ヨミダス歴史館」で、新聞記事を調べられます。
何かを調査する際には、必ず覚えておきたいデータベースです。
朝日新聞クロスリサーチ
日経テレコン(日本経済新聞)
毎索(毎日新聞)
ヨミダス歴史館(読売新聞)
日経BP記事検索サービス
雑誌記事を調べたいときは、まずはこのサービスです。
日経が発行している様々なジャンルの雑誌を、最新号から全て閲覧・検索することができます。
なお、大阪公立大学図書館では、日経系の雑誌は、紙ベースでは基本的に購入していないため、読みたい場合はこのサービスを利用する必要があります。
[日経BP記事検索サービス](http://bizboard.nikkeibp.co.jp/academic/]
Web OYA-bunko
雑誌記事を検索したい場合に、何気に便利なデータベースです。
キーワードを入力することで、そのキーワードを含む見出しなどを横断的に検索できます。
「日経BP」での検索と併用して利用してみてください。
Web OYA-bunko
Westlaw Japan
日本の法律を中心としたデータベースです。『法学教室』(有斐閣)などの法学雑誌が閲覧できます。
Westlaw Japan
Japan Knowledge Lib
様々な辞典・事典を横断的に検索することができます。案外便利なサイトです。
ただ、コトバンク( https://kotobank.jp/ )でも十分かもしれません。
Japan Knowledge Lib
図書館のヘビーユーザーへ ~他図書館の利用~
杉本図書館
大阪公立大学(と府大・市大)の学生なら、大阪公立大学の全ての図書館を利用できます。
ぜひ一度は杉本図書館にも行ってみてください。
中百舌鳥図書館とはまた異なる雰囲気ですが、人文社会科学系の学部もあるため、所蔵資料のレパートリーもまた異なっています。
なお、杉本図書館の本は、中百舌鳥図書館に取り寄せることも可能です。
https://libweb.media.osaka-cu.ac.jp/
関西大学図書館
大阪公立大学(と府大・市大)の学生は、関西大学の図書館も使えます。
といっても、中百舌鳥から千里山の本館まで行くのはなかなか遠いです。
もし通学で高野線を使っている場合は、浅香山駅近くにある「堺キャンパス図書室」が便利です。
ここで利用券を一度作ってしまえば、Webサービスで本館や高槻から本を取り寄せられます。
https://opac.lib.kansai-u.ac.jp/
まちライブラリー@大阪公立大学
難波駅・南海今宮戎駅近くの「I-siteなんば」にある、少し変わった図書館です。
蔵書ゼロから開始し、利用者がおすすめの本の寄贈によって、今では小説や様々なジャンルの本など、1万冊が揃った場所になりました。
大阪公立大学(と府大・市大)の学生は、会員登録なしに無料で利用できます(貸出は不可)。
思いがけない本との出会いを望む方におすすめです。
https://www.omu.ac.jp/machi-lib/
小説を読みたい方へ
大学図書館は、基本的に小説は買ってもらえません。
(このことは資料収集基準で決められています)
ただ、以下のコーナーに読みたい小説があるかもしれません。
出身作家コーナー
東野圭吾などの大阪府立大学(前身校含む)出身作家の本を取り揃えています。
学生選書
学生選書委員が、図書館にぜひ置きたい本を選び、購入しています。
この中に小説も含まれています。
文芸誌
『新潮』『群像』などの文学作品中心の雑誌を購入しています。
これらは案外見落としがちですが、最新の小説などが掲載されており、文学作品が好きな方には本当におすすめです。
文芸誌を通じて、文学の世界を広げてみてください。
(ちなみに、杉本図書館には『文學界』『文藝』など、より多くの文芸誌が所蔵されています)
小説のことは、大学図書館に期待するよりも、近くの市町村立図書館を頼ることをおすすめします。
中百舌鳥キャンパスに通学している方は、堺市立図書館も使えます。
(大阪市立図書館もかなり便利です。高野線沿線では、沢ノ町駅の近くに「大阪市立住吉図書館」があります)
堺市立図書館について
大阪公立大学(や府大)の学生も、堺市在学のため、堺市立図書館での貸出も利用できます。 現住所が分かる証明書と学生証を提示の上、貸出カードを作成してみてください。
利用しやすい図書館
- 北図書館(地下鉄新金岡駅)
- 図書館カウンター堺東
- 中央図書館堺市駅前分室
図書館なんか行く気になれない方へ
こんなところになぜ…?
この部分を読んで、中百舌鳥図書館の謎な部分を少しでも感じ取ってもらえたら嬉しいです。
雑誌の購入基準がよくわからない
時には「なぜこんな雑誌を買っているのか?」と思ってしまうこともあります。
例えば、『キネマ旬報』や『茶道雑誌』、『音楽の友』。
これだけでなく、音楽や俳句などの芸術関係の雑誌は案外買っています。
これは「芸術もまた重要だ」というメッセージなのかもしれません。
また、大阪公立大学の中百舌鳥キャンパス内の図書館・図書室で、二重に購入している雑誌・新聞もあります。
例えば、『現代思想』は、中百舌鳥図書館とA4棟分室が二重に購入しています。
(意図はよくわかりません)
「プロジェクトX」のDVD
NHKでかつて大人気だったドキュメンタリー番組「プロジェクトX」。
「B3棟分室(経済・経営・法律系図書室)」に、DVDがかなり揃っています。
よければぜひ。
(資料番号 3040008475 ほか)
少しだけあるマンガ
実はマンガも少しだけ所蔵しています。
ただ、ラインナップはいまいち腑に落ちないものばかりです。
もちろん貸出できます。
- 「逃げるは恥だが役に立つ(1~9巻)」(中百舌鳥/資料番号 3000056878 ほか)
- 「ブラックジャック(1~13巻)」(羽曳野/資料番号 3260000866 ほか)
- 「テルマエ・ロマエ(1~6巻)」(中百舌鳥/資料番号 3000047652 ほか)
- その他、羽曳野には「コウノドリ」「透明なゆりかご」など(医療関係)
なぜこのタイトルを購入したのか…
DVDやCD
中百舌鳥図書館には「となりのトトロ」などのジブリ作品や、「ミッション・インポッシブル」などの洋画のDVDもあります。
貸出はできませんが、図書館で見ようと思えば、見ることができます。
気分転換に見てみても良いかも…
CDもありますので、一度AV資料コーナーをのぞいてみてください。
ちなみに、 羽曳野図書センターには「人志松本のすべらない話」「アメトーーク」のDVDも(なぜか)あります。
その他、図書館に関するあれやこれ
本を延滞してしまったが、どうすればいい?
とりあえず、すぐ返しましょう。
当分の間、延滞中の全ての本を返却したその日から借りることができます(延滞によるペナルティは停止されているようですが、2023年度は不明です)。
あまり気が乗らないなら、ブックポストに入れるのもひとつの手です。
学生証を忘れたが、どうすればいい?
入り口で学生証を忘れた旨を言えば、用紙への記入で入館できます。
ただし、貸し出しはできません。
本を借りたい場合は、学生証を忘れた自分自身を少しだけ恨んだうえで、また後日借りてみてください。
本や雑誌に書き込みがあったのだが、どうすればいい?
自力で消そうとはせずに、そのままの状態で、その旨をスタッフの方に伝えてください。
(借りた後に見つけた時は、返却時に)
また、破ってしまった場合も、自力で修復しないように気を付けてください。
貸出期間を延長した後も、同じ本をもう一回借りたいが、どうすればいい?
どうやら数時間待てば、再度の貸し出しが可能なようです。
長期間本棚に戻らないことになるので、やりすぎには注意しつつ、カウンターの方に聞いてみてください。
中百舌鳥図書館でトイレはどこにある?
自習場所にもなっている、一階ロビーのトイレ以外にも、入館ゲート内に2か所あります。
- 1階の情報教育パソコンコーナーの奥
- 2階のグループ学習室横 特に2階のトイレは案外見落としがちなので、覚えておいた方がいいかもです。
中百舌鳥図書館の地下って、一体何がある?
地下1階は、1・2階に入りきらない本が所蔵されています。
旧大阪女子大学所蔵の本も、ここに多く押し込まれているようです。
事前の手続きなしに、自由に入ることができます(貸出も可能です)。
地下2階は、雑誌や洋書があります。
1階雑誌コーナーにある雑誌(短期保存誌)のバックナンバーもあります(貸出も可能です)。
事前に1階カウンターで申込書(学籍番号・氏名など)を記入して、ロッカーに預けてから行ってみてください。
B2棟バックナンバーセンター(理系ジャーナルセンター)って、一体何?
気になるのなら、まずは気軽に中に入ってみてください。
併設のラーニングコモンズが開いている時間なら、いつでも入ることができます(館外持ち出しは不可)。
なお、各階の部屋に入って、すぐ左に点灯スイッチがありますので、そのことを絶対に忘れないように。
OPAC(蔵書検索システム)の所蔵場所の「人社」「経」って何のこと?
「人社」は「A4棟分室(ヒューマンサイエンス系図書室)」、「経」は「B3棟分室(経済・経営・法律系図書室)」のことです。
「A4棟分室」「B3棟分室」が、いずれも「人間社会学部図書室」「経済学部図書室」だった頃の名残です。
なぜこの記事には、写真がほとんどないのか?
図書館内は撮影禁止のためです。
申請すれば、許可していただけたかもしれませんが、今の私に、そこまでやる気力がありませんでした
(あと、撮っていたと思っていた外観の写真も全然ありませんでした)
どうしても読みたい本が大阪公立大学の図書館にない…
大阪府立図書館と大阪市立図書館からは、無料で取り寄せることができます。
最終手段は、日本で出版される全ての本が納本される、国立国会図書館です。
大阪公立大学に取り寄せても良いですし(実費負担)、国立国会図書館関西館に自ら出向くのもアリだと思います(結構遠いですが)。
国立国会図書館関西館 : https://www.ndl.go.jp/jp/kansai/
新品の本しか読みたくない/とりあえずマンガ読みたい
その場合は、大学生協の書籍コーナーを活用してみてください。
一見こじんまりした売り場に見えますが、機能は普通の本屋と変わりません。図書カードNEXTも使えます。
本棚になくても、もちろん雑誌やマンガなどでも、カウンターでお願いすれば無料で取り寄せてくれます。
しかも、組合員なら5%引きなどの割引があります(大学生協ならではです)
マンガが好きな人も、大学生協を頼って、安く手に入れてみてください。
(中古本でも良いならブックオフも便利ですよ、メルカリもありますし)
最後に
私自身、図書館は「知的欲求を満たす場」というよりも、「大学生活を楽しむためのアトラクションの1つ」と気軽に捉える方が良いと思っています。
「会話はしない」「飲食禁止」といった最低限のルールは守ったうえで、図書館を最大限楽しんでみてください!