はじめに ~Blender,フォトリアルとは?~
Blenderとは3Dモデリングソフトです。フォトリアルとはBlenderなどの3Dソフトを利用して、実際に撮られた写真をリアルに再現することです。
ここからは大まかな流れと、躓くポイントについて説明します。
写真を選ぶ
意外と重要です。というのも、3Dのオブジェクトを作ったとしても、タイルや土などの表面に張り付ける素材が無ければ、リアル感は出ないです。なので、自分が再現したいと思った写真に写っている物体の表面のフリー画像素材があるかどうかをネットで探しましょう。
写真の視点を調べる
fspyというフリーソフトをダウンロードして、画像をドロップしましょう。そのあとに、赤青緑の線を画像に合わせれば視点の位置を算出してくれます。この数値をBlenderに入れて鍵をかけて固定しましょう。
カメラの大きさを設定する
最初の設定では、画像の大きさとカメラの大きさが合っていません。スマホ撮った画像の場合はアスペクト比を3:4に設定しましょう。
オブジェクトを造形する
基本的な操作方法はネット上に載っているので、ここでは省きます。人によって躓くポイントは異なると思いますが、僕が躓いたのは四角柱の曲げ方です。解決方法を紹介してきます。
1 まず、曲げたいと思う四角柱を用意します。
2 ここで視点を動かして四角柱を正面から見れるようにします。(動かしてと書きましたが、数字がショートカットキーになっているのでこちらを押したほうがいいです。)
3 メッシュ トランスフォーム 曲げ の順に選択します。
4 shift+w を押して十字カーソルの位置を調整します。
5 マウスで四角柱を曲げます。
こうすることで四角柱を直角に曲げることができます。 他にも躓くポイントはあったのですが、ここでは省略します。わからなくなった場合はネットよりもYoutubeで検索することをお勧めします。
テクスチャを張り付ける
僕はここで作りかけのモデルに対応するテクスチャがないことに気づきました。 繰り返しになりますが、これを読んでフォトリアルを始めてみようと思っている方は対応するフリー素材があるかを確認しましょう。
光を調節する
僕はここまで到達できていません。orz
最後に
僕は先輩方がやっているのを見て、全くの初心者で始めてみたのですが、これが滅茶苦茶楽しいです。うまくいかず時間がかかってしまうことが多々ありますが、それを乗り越えて思い通りになったときの爽快感がたまりません。興味を持った方は始めてみてはいかがでしょうか?