はじめに
1ヶ月の間行われた共同開発競争、Random Marathonは1年間で期間、規模ともに部内最大の活動だったと思います。
今後、同じように部内でこういった活動を行う際に参考になるように備忘録を残しておきます。(Slackの容量的に話し合ったことは今後消えちゃうしね)
いきさつ
まず2020年2月中旬から新型コロナウイルス感染症により部活動が大きく制限されました。
コンピュータ部という性質上、活動が何も出来ないというほど致命的なダメージは受けておらず、3月中は新入生に向けた新歓ブログリレーが中心でしたが、普段通りの活動は行えず部員全体の士気が低下していました。
5月の学祭の中止も予見できていたので、4月初めにNEGIさんが学祭での作品制作に代わる活動を行おうって提案してくれたことが事の発端でした。
当時アプリNaviさんからお誘いを受けていたハッカソンも中止になっていて、なにか共同開発的なことがしたいということでランダム内でハッカソンを行う流れになっていきました。
この際に学祭のような展示をオンラインで行うことも決め、名称を前者はRandom Marathonに、後者はRandom Virtual Worldに投票で決定しました。
また、NEGIさんを中心にオンラインで学祭を行うことも取り計らってもらいました。
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この府大バーチャル学祭はありがたいことに21の団体に参加していただき、大きく制限された状況の中でも学祭に近いものが実現できたと思います……!
Random Marathon
4/29~5/29に行ったハッカソン的な共同開発競争です。
部員は2年生と3年生は全員参加、4年生はみかみさんの参加(yukiさんもロゴなどのデザイン面で協力)、また当時入部したての新入生3名にも参加していただきました!
チーム分けはSlack内でやってみたいことや作りたいゲームのジャンルなどをひとりひとり考えてもらい、ジャンル別でチームを分けて組んでもらいました。
・弾幕シューティング班(6名)
・タワーディフェンス班(5名)
・3Dアクション班(4名)
・ローグライク班(4名)
・パズル班(2名)
の計5チームで、他個人開発が3名で競争を行いました。
当プロジェクトに各班の開発に関するブログがあるので、そちらをチェックしてください!
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Random Virtual World
府大バーチャル学祭での出展です。
ランチャーはRMで個人制作に属していたpngnに制作していただきました。
デザインはyukiさんに大きく協力してもらっています。
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RMで制作された新作ゲーム5本に加えて、有志の方々で5本の過去作ゲームをWebに対応していただき計10本のゲームが展示されました。
こちらは府大バーチャル学祭が終了した後も6月いっぱいまでは公開しています。
(https://virtual.ch-random.net/)
終わりに
1ヶ月の長い期間の開発は例年の作品制作にまして過酷だったかもしれませんが、どの部員も今回の開発を通じて得たものは大きいと思います。
またRVWのランチャーのように今後オンラインで作品を展示する手段も検討できるようになりました。
部活に関する制限も大分落ち着いてきていて普段どおりの活動ができる日はそう遠くないように思えます。
しかし、部員全員がまとまった活動を行うことは中々ないので、こういった活動は新入生が部に馴染んだころ頃を目処に今後もやってみたいですね。
(記事が超単調なただの感想文になっちゃった、ごめん)