はじめに
ランダム新3回生のnnsknです。もうご存じかもしれませんが、ランダムでは学祭ごとにゲーム等の作品を提出する決まりがあります。ゲーム以外のアプリケーションやDTMやイラスト、3DCGを用いた作品等、基本的にコンピュータを用いた作品であればなんでもいいのですが、実際提出される作品はゲームが多い傾向にあります。そこで本記事では、ランダムに入部して初めてゲームをつくる方に向けて自分が気をつけるべきだと思ったことをいくつか紹介していきます。(あくまで私も初心者の域を出ないため内容の正確さには諸説あり)一応エンジンはUnityを想定しています。
まずはチュートリアルから
いきなりオリジナルのゲームを作ろうとしてもほぼ確実に頓挫してしまいます。Unityでは公式・非公式ともに多くのチュートリアルがあります。最初はチュートリアルの言いなりになって、Unityの扱い方に慣れましょう。ゲームを成立させるうえで必要になるスクリプト(基本的にC#)も用意されています。そのスクリプトの各文の意味を学んでいくといいでしょう。
アセット(素材)集め
ゲームを作る際にはキャラクターのイラストや3DCG等のグラフィック、BGMやSE等の音声素材など様々な素材が必要になってきます。すべて自分で創り出せれば理想的ではありますが、実際そこまでマルチな才能を持つ人間はなかなかいません。どこかしらから素材を使わせていただく必要があります。その際は当然ですがライセンスをしっかり確認しましょう。非商用利用でのみ使用可能なものや、商用利用も可能でも素材の改変や改変したものの再配布が禁止されているもの等、素材元によって様々な条件があります。Unityでゲーム制作をする場合、基本的にはUnity Asset Storeから素材を調達することになるでしょう。
人に頼ろう
ゲーム制作に限らずそうですが、やっていくとどうしても自分で調べても理解できないことがあります。特に自分の思うようなゲーム内の処理のやり方はうまく調べられないことが多いです。そういうときはせっかくランダムという部にいるのですから先輩等に来てみましょう。先輩方はわかることならきっと教えてくれるでしょう。
# 最後に
以上になります。技術的な話は全くなく、かなり初歩的な内容でしたが、創作活動において最も大事なことはモチベーションだと思っています。ぜひランダムに入って周りの刺激を受けていい大学生活を送りましょう!