新歓ブログリレー2021
MMDを触ってみたい人集まれ
公開日:
2021/03/28
MMDを触ってみたい人集まれ

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チュートリアル的記事ですのでMMDに詳しい人はそのままブラウザバックしましょう。

1.はじめに

こんにちは、NEGIです。

突然ですが、MMDに興味はありませんか?

興味はあるけどやったことがない方はいい機会なのでPCの準備をして今からこの記事に沿ってやってみましょう。そこまで興味がない方やそもそもMMDって何?って方は、とりあえずこのまま読み進んでください。

2.MMDって?

まずはウィキペディアから引用します。

MikuMikuDance(ミクミクダンス)は、樋口優が制作した、プリセットされたキャラクターの3Dモデルを操作しコンピュータアニメーションを作成する3DCGソフトウェアである。略称はMMD。デフォルトで初音ミクなどVOCALOIDキャラクターの3Dモデルを使用できるほか、オリジナルのキャラクターモデルやアクセサリを組み込んで操作することも可能で、MMD用の3Dモデルも有志によって多数公開されている。

つまり、雑に言うとMMD(MikuMikuDance)は3Dモデルを動かすことのできるソフト、さらに広く言うとそのソフトを使った作品のことです。

さてこのMMD、その人の好みによって多様な楽しみかた・かかわり方があります。以下の通りです。

  1. 作品を観て楽しむ
  2. MMD(ソフトウェア)で既存の素材を動かして楽しむ
  3. MMD(ソフトウェア)でアニメーションを付けて楽しむ
  4. 3Dツールで3Dモデルなどのを作って楽しむ

順に見ていきましょう

1.作品を観て楽しむ

最も手軽な楽しみ方ですね。これだけでも十分楽しめると思います。

具体的にはYouTubeニコニコ動画などで「MMD」と検索してみてください。いろいろなキャラクターが踊っていたりドラマになっていたり…と非常に多種多様な作品を見られるはずです。

2.MMD(ソフトウェア)で既存の素材を動かして楽しむ

自分のPCで実際にモデルを動かしてみるという楽しみ方です。

好きな3Dモデルを自分で動かせられるというのが一番いいところですね。

いろんな方がモデルやモーションを配布してくださっているので、それらをお借りしていろいろと遊べるだけでも楽しいものです。

後の章でやり方を解説するのは主にこの楽しみ方です。

3.MMD(ソフトウェア)でアニメーションを付けて楽しむ

MikuMikuDanceでは3Dモデルにアニメーションを付けることができます。

既存のモーションに手を加えるもよし、一から作ってみるもよし。

4.3Dツールで3Dモデルなどのを作って楽しむ

Blender等のモデリングソフトを使うことで3Dモデルやステージ、アクセサリなどを自分で作ることも可能です。

他の楽しみ方よりは難易度は高いですが、その分自分で思ったとおりの世界を作ることができます。

3.実際に動かしてみよう

それではとりあえず実際に動かすところまでやってみましょう。

1.MMDのダウンロード

まずMikuMikuDanceをダウンロードします。

MikuMikuDance(64bitOS Ver)をオススメしますが、32bit版WindowsはMikuMikuDance(DirectX9 Ver)をダウンロードしましょう。

解凍した後実際に開いて以下のような画面が出たらひとまずOKです。

https://randomer.ch-random.net/assets/df52c99e-1565-4693-9b2e-fe66625d82f7

2.3Dモデルのダウンロード・読み込み

このページからダウンロードするなどして好きなモデルを用意しましょう。

ここではMikuMikuDance_v932x64\UserFile\Modelに入っている初音ミクVer2.pmdを使用します。

モデルの用意ができたら読み込んでみましょう。

https://randomer.ch-random.net/assets/d06c7c04-15fd-4c65-a195-bec20788ea84

モデル操作欄の読み込みを押して

https://randomer.ch-random.net/assets/60fb52ec-e69c-47b0-a604-ee4df1522851

選択し

https://randomer.ch-random.net/assets/0f4a9a68-d89c-4ff7-8ba1-3a2cfedfaeeb

モデルが表示されたらOKです。

3.モーションのダウンロード・読み込み

モーションもモデルと同じようにこのページからダウンロードするなどして用意しましょう。

ここでは例としてデコスカP さんの【第14回MMD杯本選】金曜日のおはよう【オリジナルモーション】をお借りしました。

https://randomer.ch-random.net/assets/8098a885-ad2e-4ed0-aec7-093deb544d94

用意ができたらモデル操作の欄をそのモデル(ここでは初音ミク)にした上で、ファイル→モーションデータ読み込みで対象のファイルを選択(ここでは正転_金曜日のおはよう_70_Latミクver2.31PentaHiセンタ_表情つき_0-7191.vmd)すると以下のようにモーションが反映されます。

https://randomer.ch-random.net/assets/f0510224-d4df-4b4a-adf0-86bac3e917c4

この時点で再生ボタンを押すとモデルが動きます!かわいいですね。

また、音源としてWAVファイルを用意して、ファイル→WAVファイル読込してあげると音楽もつきます。

4.映像のクオリティを上げる

3までの手順で楽しんでみて、物足りなくなったら他の要素も増やしてみましょう。

3Dモデルと同じ要領でステージを読み込むこともできますし、アクセサリというものを読み込むこともできます。

カメラにもモーションをつけること可能ですし、もっとこだわりたいならシェーダーを設定して質感を大きく変えることもできます。

これらは1つの記事にできる情報量ではないので、より深く興味がわいた方は調べてみてください。

4.気をつけること

  • 配布素材にはそれぞれ制作者様の注意事項があったりします。readmeファイルを見ましょう。
  • 個人で楽しむぶんにはそれほど注意することはありませんが、どこかに公開する場合は必ず関連する規約等(少なくともこれ)を確認するようにしましょう。

5.上記の知識で物足りなくなったオタクへ

各々の興味がある分野を深く掘り下げて楽しんでいきましょう。

以下に検索するといいワードのみ書いておきます。

6.まとめ

正直、より詳しく書いているサイトはあるのでわからないところは適宜検索などして補完してください。

MMDを含めた3Dアニメーションなどに興味がある人・今ちょっと興味がわいてきた人はぜひランダムを覗いてみてください。

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