新歓ブログリレー2021
クワガタムシの飼育
公開日:
2021/04/30
クワガタムシの飼育

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文章の内容がボケボケすぎたので、投稿90分前に殴り書きしています。

クワガタムシとは

クワガタムシといえば、俗に「ハサミ」とも呼ばれる大あごが魅力的な虫ですよね。その立派な大あごが武将の身に着ける兜の装飾である「鍬形」に似ているので、「クワガタムシ」と呼ばれるようになりました。しかし、その「ハサミ」はクワガタムシの基本的な特徴ではありません。クワガタムシとは、成虫のときに角ばった触覚と5つの腹節を持ち、幼虫のときにはタコと呼ばれる構造がおしりにある昆虫のことです。つまり、クワガタムシであるためには、立派な「ハサミ」を持つ必要はありません。試しに「マグソクワガタ」と検索してみてください。すると、まるでコガネムシのような昆虫の画像が出てくると思います。それもクワガタムシです。一口にクワガタムシと言っても、色々なものがいるというわけです。

クワガタの飼育

かくいう僕は、今までそれなりの種類のクワガタを飼ってきました。飼育歴は15年くらいですかね。その割には大した成果を上げられていませんが...。ここではクワガタの通年飼育、累代飼育において重要なことを2点書いておこうと思います。

1つ目として挙げるのは、必要に応じて温度管理を行い、適切な気温に保つことです。日本は四季があり、夏に気温が上がって、冬には気温が下がります。クワガタの中でも、特に外国産のものには、低温が苦手な種類や、中には高温が苦手な種類も数多くいます。(だからといって国産種は全て大丈夫、というわけではありませんが)そのような種類は、温度管理をしないと死んでしまいます。したがって、クワガタを飼うときにはエアコンやペット用のヒーターといった器具を駆使して温度管理をすることが必要となる場合があります。

2つ目は、累代の成功例を参考にして飼料を決めることです。ああ見えてクワガタたちは中々気難しいものです。幼虫が気に入らないエサを食べてくれなかったり、メスが気に入らないマットや材木には産んでくれなかったりします。そんなわけで、ネットに山ほどある飼育記や雑誌の情報を参考にして、その種類種類に合った飼料選びをすることが肝要です。因みに、僕がおすすめする雑誌はBE-KUWAです。

総括

この2つをいつも念頭に置いていれば、後はエサ切れに注意するだけで大体の種類に挑んでいけるでしょう(言い過ぎ)。クワガタの飼育に関して質問があれば、Twitterの@KyokaphiliaってやつにDMでも送ってください。できる範囲でお答えします。個人的に初めての飼育でおすすめするのは国産オオクワガタです。この記事のサムネになっているやつです。丈夫で長生き(3年も余裕です)、温度管理も必要なく、ついでにそれなりに大きくてかっこいい、そんなクワガタです。クワガタの飼育に興味がある人は、オオクワガタから始めてみるといいですよ。ただ外国産などを飼い始めると、サブタイにもあるように空調やら飼料やらでものすごい金が溶けていきます。そのため、それなりの覚悟が必要となります。あ、最後に一番大事なことを忘れていたので次に記しておきます。一度飼い始めたら責任をもって最期まで添い遂げましょう。放虫(飼っている昆虫を逃がすこと)はめっ!ですよ!

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