ランダム
創作活動をしよう!
公開日:
2021/04/10
創作活動をしよう!

はじめに

心から熱中できるほど面白いゲームや、激しく感情を揺さぶられるくらい感動的なゲーム、息をのむほど美しいイラスト、いつまでも聴いていられる音楽など、あなたはこれまでの人生で多くの作品に出合ってきたことと思います。
イラストや音楽などでも話は同じですが、ひとまずこれ以降は簡単のため「ゲーム」を中心に考えましょう。
最高のゲームを遊び終え、心地よい余韻に浸っている中、こんなことを考えたことはないでしょうか?

「…自分でも、こんな作品を作ってみたいな!」

その思い、叶えましょう。
また、作品を作ることに興味は無くて、遊ぶだけで十分だという方も、一度「作る」という経験を積むことで、今後のゲームやその他の作品に対する目線が変わり、より楽しめるようになるはずです。
本部活「ランダム」で、一緒に創作を楽しみましょう!

制作する

では、作ってみましょう!…とは言っても何から始めればいいんだよって話ですよね。
ひとまず、無料の制作ソフトを探してみましょう。ゲーム制作なら「Unity」、イラスト制作なら「CLIP STUDIO PAINT」あたりが有名で、部内でも利用者が大半を占めています。
なお、2Dゲームの制作に特化したソフトに「WOLF RPGエディター」というものがありますが、以下の記事で紹介していますので、気になる方はご覧ください。
{{< post 271 >}} {{< post 259 >}} {{< post 261 >}} {{< post 44 >}} ソフトをダウンロードしたら、基本的にはネットで色々講座記事や動画等を見ながら各自で作業を進めていきます。参考のために本などを購入して利用するのも手ですが、個人的にはネット検索で十分かと思います。
また、ゲーム制作なら0から何かを生み出すのが難しい場合は、各ソフトに対応した「サンプルゲーム」をダウンロードしてそれを改造するという形でも十分な作品が仕上がります。
分からないことがあったり、自力で解決策が見つからない時は、先輩や同級生の部員、すなわち創作仲間のみんなを頼りましょう!

なお、基本的には作品制作は個人で行うことが多いですが、時には 「共同開発」 といって、複数人でチームを組んで制作を分担しながら行うことも可能です。個人開発でももちろん十分ですが、共同開発ではチームで1つの作品を作るため、本部活の環境を最大限に生かして大きな経験と楽しみを味わうことができます。

どんな規模でも構いません。まずは「何か1作品を完成させる」ことを目標にやってみましょう!
この時点で貴方は立派な1人の創作者(クリエイター)です。

公開する

丹精込めて完成させた作品は、もちろん自分以外の誰かに遊んでもらったり、見てもらったりして欲しいですよね。
ネット上の投稿サイト、例えばゲームなら「ふりーむ!」やUnity作品なら「unityroom」等、に投稿するだけでも良いのですが、どうしても画面の向こうのプレイヤーに対して「遊んでもらっている」という実感は得にくいものです。

てなわけで、 府大の学祭で展示して、たくさんのお客さんに遊んでもらいましょう! …というのも、府大では5月に「友好祭」、11月に「白鷺祭」という、合計で年に2回の学祭があるのですが、そこで本部活「ランダム」は毎回、各部員が制作した作品の展示を行っているのです。
展示とはいっても、ゲーム作品に関しては実際に来場されたお客さんに遊んでいただくというわけです。それも 「目の前」 で。
この「目の前で遊んでもらう」という経験は、ちょっとやそっとじゃ得られないくらいの最高の経験で、今まで誰かが作った作品を遊んで楽しんでいた貴方が、今度は自ら生み出した作品でお客さんを楽しませられるのです。
自分の作品が遊ばれる様子をドキドキしながら我が子のように見守り、感想を述べてくださるお客さんならその言葉に耳を傾け、色々なことを考えましょう。
この時点で貴方は立派な1人のエンターテイナーです。

部員同士で遊び合う

学祭の展示までは基本的に各自の作品制作に没頭する部員ですが、学祭直前や学祭中、終了後ではお互いの作品を遊び合います。
他の人の創作物に触れ、1人のプレイヤーかつ同じ創作者の目線で、学祭に来場されたお客さんとはまた違った感想やフィードバックを送り合うことも。
他作品から受けた刺激は、自分の次回作への、十分過ぎるほどのモチベーションに繋がります。

作品のカタチ

ここまでゲーム制作を中心とした話をしましたが、作れる作品はゲームだけではありません。
イラストや音楽、スマホアプリなど、PCで創作可能な作品のジャンルは多岐にわたります。
ゲーム制作と同様に、先輩や同級生の部員と意見交流も行いながら、貴方の作りたいものを作ってください。

さいごに

創作活動は時には辛く厳しく、でも楽しいというのが事実ではありますが、難易度は貴方自身が決められます。是非ランダムで、あまり気負うことなく創作を始めてみましょう。
何かあったらまた加筆、修正が行われるかもしれません。
この記事が私自身のメモであるとともに、ここまで読んでくれたあなたにとっての新たな知見となれば幸いです。

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