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「Chicken Adventure」
公開日:
2020/11/30
「Chicken Adventure」

Chicken Adventureを作って

今回私はWOLF RPGエディター(以下ウディタ)を使ってChicken AdventureというRPGを作りました。ウディタで作りましたが普通のRPGです。RPGエディターなのに普通のRPGじゃないものを作るエディターがウディタだって聞いたけど実際のところどうなんです?

システムはほんとに普通のRPGで、特徴としてはレベルがほとんど上がらず、普通のRPGでいうところのお金にあたるらんだむめだるというアイテムを使って直接ステータスを強化すること、そしていつでもゲームをやめる、クリアすることができて、クリアするとその時までに主人公がとった行動を点数という形で評価することでしょうか。

前者のシステムを採用したのはブラボが好きだったからです!ああいう自分をキャラメイクして自分でステータスを割り振るゲームいいなって思います……!ところでしばらくしたらエルデンリングが発売しますね!!!!!やりましょう。

話がどこかに行ってしまいましたが、まあ自由にステータスを割り振るシステムにしたのはわたしがそういうシステムが好きだから、というわけですね。

そして後者、いつでもゲームをやめれるようにした理由ですが、これは実利と妥協、そして逃げの産物であります。今回のイベントのように一人がずっと同じゲームをひたすらやり続けることができるわけではないシステム、僕からゲームデータを直接もらうなりgithubから落とすなりした場合は別ですが、では最後のボスまで進め、ボスを倒してクリア!というわけにはいきません。かといって簡単にクリアできるゲームは普通につまらない(前作のChicken Runは簡単にクリアできるようにした典型でできることがマジでない)、そこで、どこでもクリアできるストーリー性のないものにしてしまえばよいのではないか、となったわけです。無論妥協や逃げと言ってることからわかるように、そういったストーリーを作ることから逃げた、というのも確かにあったわけですが。

そういった事情でできたストーリーがまさにこのChicken Adventureの、主人公チキがただ冒険をし、仲間と出会い、そしてただいろいろなところを進む、という物語だったわけです。

このゲームをクリアにしたとき、やったことで採点される、と言いましたが、その採点の基準ももちろんこの物語を踏襲したものです。つまり、主人公チキがどれほど冒険をしたのか、ということですね。新たな仲間と出会えば得点、洞窟を行けるところまで行ったら得点、といった形ですね。今回のこのシステム、なんだか気に入ったのでもし次またRPGを作るとなった時もこのシステムをきっと使うことでしょう。

ちなみにみなさん、このゲームはやっていただけましたでしょうか?

何点でしたか?ちなみに満点は1000点です!!!

RPGを作るにあたって、隠しキャラの存在やボスの作成、技の設定など、システムを作ってる時は本当に楽しかったです。マップを作ってるときは地獄でした(自白)

次もしRPGを作るなら、システムは今のものを踏襲し、今度こそストーリーを作ろうかな、と考えています。それもSkyrimのような、メインストーリーはありながらもサブストーリーがあったらいいなあ、と考えています。……製作は地獄でしょうが。

そして今度は仲間をその場で仲間にするだけでなく、サブ仲間みたいな感じで連れ歩けるようにしたいな、と思いました。今回もできればそうしたかったのですが、やり方が思いつかなかったです。再挑戦したい。そして仲間と主人公の掛け合いでしょうか。これも難しいですがこっちは糸口がないではないので挑戦したいです。

まずはメインストーリーのプロットを組むことからですね。今までのような作りながらなんかいい感じになったらいいなあはきっと通用しないでしょうしね。

そしてRPGの根幹となるのは仲間キャラクターたちでしょう!たくさんいてその中からメインを選べるように、プレイヤーがもっとたくさん連れ歩きたいと思えるような魅力的なキャラが作れたらいいな、と考えています!!!

文字ばかりになってしまいましたが、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。次回作にもご期待くださいね!!!

最後に、ほとんどデバッガーみたいなことをしてくれたあみお神に最大限の感謝と信仰を……!(次は自分でできる限りやりまーす!ありがとうございましたー!)

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