新歓ブログリレー2024
【4日目】絵の素養ゼロ人間が描くドット絵
公開日:
2024/04/01
【4日目】絵の素養ゼロ人間が描くドット絵

はじめに

こんにちは。新歓ブログリレー2024が始まりました。私は特に面白い文章を書けるほどの文才を持ち合わせていないので、ランダムに興味を持ってくれた新入生および現部員の方々に軽く自己紹介と、私の活動内容について紹介するというシンプルな内容にしておきます。

自己紹介

私のことをよく知らない方も多いと思いますので、まずは自己紹介から。 私はうまげといいます。工学部情報工学科新二回生(23年度入学)です。好きなものはゲームで、特にウマ娘プリティーダービーとFPSゲーム(最近はOW2にハマっています)が好きです。

ウマ娘はかなりやりこんでいます。推定プレイ時間2500時間以上(育成回数3353×一回の育成時間50分として計算)、総課金額97650円、チャンミプラチナ計10回などなど。旧Twitter(現X)だとこれ以上にやり込んでいるトレーナーは珍しくありませんが、現実世界では相当珍しい方だと思います。

info
推しキャラはキタサンブラックです。

ランダムでの活動としては、主にUnityによるゲーム制作を行っています。去年の白鷺祭で出展したゲームはカスみたいな難易度設定により誰もクリアできないクソゲーとなってしまったので、今回の友好祭では同じ過ちを繰り返さないように難易度調整をちゃんとやります。

また、最近はウマ娘のドット絵のイラストを書いたりもしています。(これが今回の本題です)

ドット絵(ピクセルアート)について

今回は私がどんな感じでドット絵を書いているのかを簡単に紹介したいと思います。

先に言っておきますが、私は絵の素養がゼロなのでほとんど模写でドット絵を描いています(大抵は、構図だけ他の絵を真似してキャラだけウマ娘に変換という感じ)。構図からすべて自分で描いている訳ではありませんのでご了承ください。

今回はウマ娘プリティーダービーより、ヴィブロスの立ち絵をドット絵化してみようと思います。使用したソフトはAsepriteです。(Steamがセールの時に1435円で買いました)

まず、元画像を縮小して解像度を下げます。今回は顔周りの部分を切り抜いて30%に縮小しました。

顔、髪、体の輪郭を書きます。(元絵を半透明にしています)

髪の明るいところと暗いところを描いて、それ以外を塗りつぶします。大体使う色は白色・灰色を除いて4~5色ぐらいです。色は元画像からスポイトツールで取得します。

目・鼻・口を描いて、それ以外を塗りつぶします。目はとても大事なので、多めの種類の色を使います。(今回は少し少なかったかも)

縮小後の画像を見て描くのではなく、縮小前の元画像を横に置いて、それを見て色を塗るという感じで描いていきます。

同様に他の部分も描いて完成です。簡単でしょう?

全部で38種類の色を使いました。できるだけ少ない色で描くのが美しいとされているので(適当)、描くキャラにもよりますがこれぐらいがちょうど良い感じです。

解像度がもっと低くなっても、やることは基本的に同じです。32x32ピクセル以下の小さい画像は、レトロゲームのスプライトを参考にして描いたりもできます。

ドット絵はこんな人におすすめ

以下、私が思うドット絵のメリットをいくつか挙げていきます。

描くのが簡単

解像度が普通の絵と比べて低く、使う色も少ないので描くのに時間がかかりません。

2Dゲーム制作と相性が良い

ドット絵は2Dゲームとの親和性が高いので、ゲーム制作をする方におすすめです。スプライトをすべて自作してゲームを作ることもできます。

2Dゲームでなくても、マインクラフトなどの場合カスタムテクスチャパックやModの制作に使えたりもします。

お金がかからない

私は有料のドット絵用お絵かきソフトを使っていますが、正直ドット絵を描くのに有料の専用ソフトは必要ないです。ドット絵用の優良フリーソフトはいくつかありますし、なんならMicrosoft Paintでも描けます。(私は昔paint.netというフリーソフトを使っていました)

また、1マスごとに塗り分けるのでペンタブや液タブも不要です。必要なのはパソコンとマウスだけ。

さいごに

以上です。

ドット絵をUnityで使う際は、インポート設定のフィルターモードを「ポイント」に、圧縮を「なし」にしないとぼやけるので注意。

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