作品紹介
無知だった人のゲーム作り
公開日:
2021/04/05
無知だった人のゲーム作り

初めに

こんにちは、新3回生のsrniykoです。読み方は定まっていません。この記事では、大学に入る前まではプログラムどころか、パソコンに関する知識もほとんど持ってなかった私が、ランダムに入って作ったゲームを3つ紹介しながら、ゲーム作りは案外敷居が低いことや、前提知識がなくても心配はいらないことを伝えられたらなと思っております。プログラミングに関しては、ランダムに入れば前期に勉強会で基本的なことを学べるため心配いりません。 前提として、私はゲームをunityと呼ばれるゲームエンジン(ゲームを作るためのツール 詳しい定義はよくわかっていない←)で作っています。

1年夏 シューティングゲーム

私が最初に作ったゲームはシューティングゲームでした。しかしこれはネットで見つけたチュートリアルをちょっと改変したものであるため、製作難易度はかなり低いです。ゲームの具体的な内容は、縦シューティングゲームで、ロケットを動かし光線を撃つことで隕石が画面外に行かないようにするものでした。チュートリアルだけでロケットの動かし方や、スコアをつける、ゲームオーバーの設定までもすることができました。自分で追加したのは隕石の降らし方やBGM程度でしたし、これらもチュートリアルを参考にしたりネットで調べれば誰でもわかるくらいのことでした。これを作っている時はとりあえずゲームを完成させれば いいや程度の気持ちで取り組んでおり、unityの基本的な仕様を理解することを第一の目標にしていました。

1年春 四則演算を用いた落ちものパズルゲーム

私が次に作ったゲームは落ちもののパズルゲームでした。このゲームに関しては友達と二人で作った合作ゲームです。このゲームの具体的な内容は、0から9の数字と+-×÷が振ってくるためこれらを利用して与えられた条件(3の倍数など)に合うように数字を作ればそのブロックが消えるといったものでした。これは対CPや二人プレイも可能です。友達がシステムを、私がそれ以外のタイトル画面や操作説明などの、どう見せるかに関してをそれぞれ担当して製作しました。システムを実装しようと思うと、アルゴリズムに強い必要があると思います。もし、自分にその力が足りなかったとしても、その方面に強い人と合作をすることで、一見ややこしそうなゲームでも完成させることができます。仮に一人で作るとなっても、わからないことがあればネットで調べたり、先輩に聞いたりすることで大抵のことは解決すると思います。

2年夏 3Dアクションゲーム

私が一番最近に作ったゲームは3Dのアクションゲームでした。今まで作ってきたのは2Dゲームばかりでしたがunityでは3Dのゲームも作ることができます。このゲームの具体的な内容は、1人称視点でキャラを動かしてスイッチを探してゴールを目指す迷路、足場から落ちないようにゴールを目指すアクションステージ、ワープホールをよけながら進むアクションステージ、一定時間ごとに現れる壁を頼りに進む迷路の4つのステーを遊ぶことができるものです。キャラは矢印キーやwasdで移動、シフト押しながら移動キーで走る、スペースでジャンプ、視点はマウスで操作するのですが、これらの操作を1から実装するのは面倒だし無理だと考えました。そのため、unityが用意しているこれらの操作がひとまとめになったものを用いることで実現しました。これはかなり便利ですが、ひとまとめになってるがために、仕様変更をせざるを得ないものもありました。

終わりに

いかがだったでしょうか。クオリティが高いとは言えないと思いますが、知識0から始めてもいろんな種類のゲームが作れることがわかっていただけたかと思います。現在は2DのRPGを作ろうと奮闘しています。ちなみにどのゲームも1日3時間くらいの作業を1から2か月分かけて制作しました。私はあまり要領が良くないし、毎日ソシャゲしたり動画見たりなど堕落した生活を送っています。しかし、このくらいの期間であれば、それらと両立してゲームを製作することができました。拙い文章ではありましたがこの機序をきっかけにランダムやゲーム作りに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。 ここまで読んで下さりありがとうございました。

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(2019年入学)
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